最近、病気を患い治療を受けるペット(猫)が急増しているそうです。大切な愛猫とずっといっしょにいたいから・・・毎日食べる食事や運動についても普段から十分気配りが必要です。
条虫症
・症状と原因
ほとんどの場合症状らしい症状は現われません。ただ、ネコが排便後に肛門の周りにくっついた便の中で白くて小さな片節を見つけることがあります。ウリザネ条虫・ネコ条虫・マンソン裂頭条虫などがおもな条虫です。
寄生虫は、楕円形を一列にたくさんつなげたような形をしていて、場合のよりましては長さが約1mにもなります。寄生する場所は腸の中になります。感染してしまいましたら、下痢をしたり、吐いたりすることがあります。
条虫は頭の部分で増殖して体を伸ばしていき、卵をたくさん含んでいる後の方の体をちぎって便の中に卵を排出を行ないます。検便でこの虫卵を見つけることは難しく、普通は便の表面や肛門の周囲に付着しているのを直接確認することで確定診断がされます。
この片節はちょうど米粒のような形・大きさをしています。瓜実条虫の感染はノミが媒介しています。ノミの幼虫が瓜実条虫の卵を食べて、その卵はノミに消化されることなくノミが成虫になるまで生きてしまいます。
成長して成虫になると動物の血を吸うようになりますが、血を吸われている動物は毛づくろいなどをしたときにノミを食べてしまいます。そして食べられたノミはそのまま消化されてしまいますが、その中で生きていた瓜実条虫が新しい宿主としてその動物に感染するのです。
したがって、瓜実条虫に感染している動物は必ずどこかにノミがいるはずです。逆にノミに感染している犬・猫はこれから感染する危険性があり、あるいは既に感染しているのかもしれません。
・治療の方法
虫の一部の確認と糞便検査、駆虫を施します。飼っている猫すべてに対して数ヶ月間、ノミの駆除を続けてます。
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猫の病気いろいろ
猫がかかる病気にも様々な種類があります。猫は自分の病気の症状などを言葉で飼い主に伝えることができませんので、普段から飼い主が愛猫の健康状態をチェックしてあげないといけません。
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